「痛くてもいいから、魔法はかけないでくれ。頼む。」

「へええぇーーー・・・・・?」


この発言を訝しみ覗き込んでくるギンから目を逸らし、呟くようにルキアは言った。

正直、どんな意図を持ってルキアがこんな突飛な事を言い出したのかギンにはまるでわからなかったが、
それでもそれは、契約のためだけに仕方なく行うからではないのだと思いギンは静かに歓喜していた。

それは、悪魔として生まれ、感動や喜びとは無縁に無駄に長らく生きた人生の中で初めて味わう感情だった。
ルキアを初めて見た時に生れた特別な思いをさらにハッキリ認識し、人が食事をするのと同じ必要な供給でしかなかったものが、
愛しい人と深い部分で繋がりを感じあう至高の行為へと変化する。






『 恋に落ちた悪魔 』  後編





「魔法かけんのは構わんけど、それやと痛いよ。ほんまに、ええの?」

「何度も言わせるな。よいと、言っている。」

「ほな、力抜いといて。力むときついし。」

「ん・・・・・」


破瓜を味わう緊張に、ルキアは固くなりぎゅっと目を閉じた。
力を抜けと言ったそばから完全硬直しているルキアにギンは苦笑し、ならばと挿入は急がず、まずは慣らしに指を二本挿れ動かしながら、
別の生き物のように動く舌先で感度を上げるポイントを繊細に突き舐め溢れる愛液を音をたてて吸いあげた。


ちゅく、ぬぷっ、ちゅる、くぷっ、じゅる、にちゅ、じゅるちゅぅぅーーーーー

「はぅっあっ!?や、や、やめ・・・あ!んんあぁぁ!や!あぁーーー!」


そこに顔を埋められる恥ずかしさに無意識に抵抗しようとしていたはずが、疼く中心を的確に嬲られるあまりの気持ち良さに驚愕し、
細い腰をガッチリ掴み蜜源に吸い付いたギンの頭を力の抜けた手で押し退けようとしていたはずなのに、
悦楽に乱された手はいつの間にかギンの頭を愛おしげに撫で回してしまう。

ギンの舌と全身を愛撫された感触に、軽い絶頂に襲われ続けたルキアは言葉通りベッドの上で跳ね上がり悶え狂う。
感じ過ぎて一瞬気を飛ばし、ルキアの動きが止まるとやっとギンは顔を上げ、最大まで固く膨れ上がった亀頭を花襞の下から上へと軽く滑らせた。
だらしなく蜜滴る襞を何度も何度もこすりあげながら、皮に覆われた芽を丁寧に剥き出し指先でクリクリと弄れば、
またもルキアは大声で
ヨガり大声をあげ仰け反り激しい 反応をみせる。
もっとも敏感な芽を嬲られながら、愛液に滑る襞に柔らかくも熱く固い亀頭の感触に性欲
が煽られ、不安ながらも早く挿れて欲しくなる恥辱にまみれながらも、
もどかしさに身を捩り懇願の眼差しでギンを見上げた。


「なんっ・・・で。
早く、早・・・こんなのやだ、もう・・・・・・やだぁ!」

「そないなこと言うても、初めてはよう慣らさんと痛いてゆうやん。
僕かて痛くするなんて初めてやし、これでも気ぃつこうとるんよ?」

「痛くていいんだ!
恐れずとも初めての痛みごと、私がお前の全てを受け入れてやる!!」

「!」


不安と快楽と期待にぐちゃぐちゃになったルキアの叫びに、ギンの悪魔である本来の赤い目が一瞬光る。


受け入れると言った。

今、確かに朽木ルキアは、恐れずに僕の全てを受け入れると言った。


「言うてくれるなぁルキアちゃん・・・・・
そしたら僕も、もうしんぼうできへんよ。
ルキアちゃんとひとつんなりたい。」


ぬぷっ・・・くくくっ・・・・・ずぷんっ!


「くぁっ!あ!ひっ・・・!いあ゛あぁ痛っ・・・いぃ・・!」

「・・・どうや?ルキアちゃん。きついか?」

「うっ・・・こ、これくらい・・平気、だ・・・うぅっ・・・・・」


愛液が流れるまでに発情した身体でも破瓜の痛みは誤魔化すことは出来ず、狭い蜜壺には不相応に極太な杭が打ち込まれた衝撃に、
震え涙ぐみながら耐えるルキアの様子にギンの心は大きく揺れた。
初めから痛みなく快楽だけを与え続けていたギンにとって、痛みをともなう性行為を行ったのはルキアが初めてであり、
またその心境は知れずとも、悪魔に初めてを捧げる覚悟が並大抵のものではないとわかっている。

ギンのものを受け入れた瞬間、契約が行使された証に全身を犯し続けた不快な快楽を与えていた手の感触は消えていたことにも気づかずルキアは痛みに震えていた。

今となってはどうしてあんなことを口走ってしまったのか、自分のことながらよくわからない。
破瓜の痛みも知らぬくせに肉欲に屈した己を情けなく罰したいと思ったからかもしれないし、
今までギンが数多くの女生徒に行った契約とゆうこの行為を、ただの契約のためだけとは違う特別なものにしたかったのかもしれない。
希望に満ちた高校生活の幕開け初日から台無しにした、悪魔を忌とむだけでない何かが確実に心の奥底にあることは気づかぬように、
ルキアは流出た涙に頬に濡らしながら、切なげな表情で自分を見下ろす赤い目の悪魔
と目が合った。


「どうした。悪魔の分際で、随分動揺しているようではないか。」

「そら、気持ち良ぅさせてあげれんのに、痛ぅてもええから処女散らせ言われたら悪魔かて動揺するやん。」

「なんだ貴様。初めては初めてか。」

「そらそうや。痛くせんですむんやから。」

「そうなのか・・・」

「ん?なに?僕の初もんもろて嬉しいん?」

「ふ、ふざけるな!悪魔のくせに初めてがあるのかと思っただけだたわけが!」

「ここで僕のもん美味しそうに咥みながら怒れとるなんて、ほんまにルキアちゃんは変な人間やねぇ。」

「なにっ・・・ぅあ!や・・ああぁっ!?」

「せやから、目ぇがはなせんのかなぁ。」


いちいち面白く反応してくれるルキアが愛おしくも可笑しく、繋がり合いながら反論をやめぬ口を塞ぐ代わりに、
抜ける直前まで深く腰を引き一気に腰を打ちこみ、顔を見合わせた正常位のまま一定のリズムを刻む。


「元気もええし、意外と平気みたいやから僕も動くよ。しっかり掴まっとき。」

「あ!はっ・・・!いっ!あぁ、早っ!いや!だめっ!もっと、ゆっくり・・・・・!」

「初めてで根本まで咥えこんどるし。きちきちに締め付けとるくせに中はうねって絞ってきとる、
こっちはもっともっとて言うとるよ。
嘘つきはあかんなぁ。」

「や、うそ、じゃない!まだ、痛いのだ。いきなりは、やめ・・・うあああ!」

「っ・・・は、もっと気ぃつけてあげたいんやけど、
なんやろ・・・ふっ・・・案外僕も、余裕ないみたいやわ。」


人世界の何物にも縛られずどんな時でも飄々としている奴が、自分との繋がりに余裕をなくし切なげな表情で色づく視線を落とすギンの色気に充てられ、
ルキアの身体の奥底がどくんと啼いた。

ああ。そうか。
そうだったんだ。

私は、これが欲しかったのだ。

悪魔でも、人でも、誰にも見せたことのない、奴を見たかったのか。
だから、初めてを捧げてみようと思ったのか。
自分の初めてを与える代わりに、奴の初めても欲しかったのだ。


考えるでなく自然と湧き出た思いにルキアは静かに微笑むと、キスをしようと近づくギンに自分から唇を重ねる。
はしたなく舌を絡めながら突かれ揺さぶられると、割裂かれた疼く痛みの他に、
突かれた先の奥底から生まれる出る女だけが感じられる悦楽の波にさらわれ、あっという間にのみこまれてしまう。


「んっ・・・ふぁっ、あっ、うぅ・・・・・・んんっ・・・」

「・・・どや?まだ痛い?」

「んっ!あぁ!・・・・ま・・まだ・・・少し、だけ・・・あん!あ!はぁん!」

「そないにエロい顔せんといてよ。また、加減できんようなる。」

「いあっ!やっ!あっ!あっ!早い・・・!やめっ!た、あぁっ!それだめ、だめぇ!」

「こん前も良かったやけど・・・今日はまた、最っ高に気持ちええ。
悪魔たぶらかすなんて、ほんまに怖い子ぉやな。」

「や、ウソだ!これは、私ではなく、お前が・・・ああん!やああぁ!!」

「こないに奥の奥突かれて悦んどるくせに、まだそんなん言うとるの?」

「やぁ・・・わた、私は・・・もぅ・・も、だめ・・・や、い・・くぅん・・・・」

「早いなぁ。もうイキそうやの?もう少し我慢でけへん?」

「あ!あ、だめ!や!あ!―――ひぐっ!う、あっ---〜〜〜〜〜!!??」


まるで打ち上げ花火のように、自身の身体の中から駆けあがってくる熱く強大な淫欲エネルギーの塊が弾ける衝撃にルキアは恐れをなし、
小さな子供のごとく目の前のギンにしがみつき、身体の中で弾けた花火の衝撃波に固くした身体がびくんびくんと跳ね息を詰め呻く。


「はっ、はっ、はあっ・・・はぁ・・・は、あ、うぁ・・あぁ・・・」


その直後急激に力が抜け落ちると、全力疾走後のように指先ひとつ動かすことも出来ぬ完全な虚脱状態に、
浅く早い息継ぎにうつろな瞳でまだギンと繋がったままぐったりと布団の上に四肢を投げ出した。
ギンは朦朧としているルキアの頭を優しく撫で、苦しげな唇を避けおでこや頬に労いのキスを落としながら嬉しげに囁く。


「ええ子ええ子。初めてやのに上手にイケたなぁ。
ルキアちゃんはほんまにええ子や。そしたら、次、僕な。」

「―――――――は?」

「は?やないよ。僕まだいけとらんし、せやから次は僕がイクまで付き合うてもらわな。」


ルキアは今にも落ちそうな意識に閉じそうになっていた瞳を僅かに見開く。

確かにまだギンのものは萎えずにルキアの中で元気にしてはいるが、ルキアにあれだけの爆発的な運動エネルギーに耐えきる体力残量はあきらかになく、
弱りながらも絶頂し感じ過ぎてしまうこの身体ではこれからどうなってしまうのか予測できない未知の事態に、
本気で恐怖を感じたルキアはギンのものを引き抜こうと、疲労困憊のよく回らぬ舌で懇願し最後の力を振り絞りずり上がりもがいた。


「なにしとるのルキアちゃん。そんなんしたら、抜けてまうよ?」

「あ、や!ま、待え!むり、やら、やえ・・・おえが・・も、やすまへてぇ。」

「なんや。もうしたないんか。
・・・まぁ処女でイッてしもうたんやし、体力的にキツイんやろな。しゃーないか。」

「そ、そう!そうなんら!やはら、もう、こえで・・・」

「もちろんあかんよ。」

「!!!???」


ルキアのするに任せ自身のものが抜けるのを抵抗しないギンに、これで終われると緩んだルキアの腰を持ち立たせ、
狙いたがわず今度は後から一気に貫かれた衝撃にルキアはまたもや息をのむ。
片手で後ろから抱き上げるようにルキアの腰を持ち上げ支え、空いた片手はブラを押し上げ、薄いながらも形良い乳房を揉みながら、
敏感な乳首を器用に摘まみ捻り抗うことのできぬ感度が上がる。


「ひぃううんっ!いぃ!やらぁ!たあけ・・・あくあぁっ!(悪魔)」

「そやよ。僕、悪魔やし。こればっかりは、しょうがないわな。」

グポッ ギュプッ ギュポッ グポッ ブチュ ブチュ ゴプッ

「やえっ!うあっ!はえしぃ、ひっ!あ!あ!いあああぁっ!」


後からの挿入に先程よりも深く結合し格段にスピードが増したギンの腰の動きに突かれたルキアの局部は、
張りがありながらも柔らかい汁けたっぷりの粘つく固めのゼリーを叩いているような、
グプグプネチャネチャと多様にはしたない音を立て締め付けながら、男を咥える悦びに泣き狂っているようだ。

もう少しだけでもルキアに冷静さが残っていれば、その音だけで恥ずかしさに耳を塞いでいただろうが、
一度絶頂を極めたことで心も身体も快楽過敏になっており、奥まで抉るようなギンの打撃一回一回にも反応し、
無限に生まれてくる色欲に苦しい程完全に我を無くしてしまっていた。


「はあぁ・・・気持ちええ。
ルキアちゃんのここが、僕んのにきゅうきゅう吸い付いてくる感触がたまらん。めっちゃええよ。
エロいルキアちゃん最高に可愛ええ。好き。愛しとる。淫乱可愛ええ僕のルキアちゃん・・・」

「いやぁ・・・違・・・ふわぁ!
ひぃ・・・ああ、あ、ん、あん、んん・・・やぃ・・・うう・・・」

「ルキアちゃんもめっちゃ良さそうやね。もう痛い痛い言わへんの?」

「!う、嘘らっ!お前が・・・あ!
・・・また、まおうで、わた、わらし、を・・・ひぃっ!やぁ!」

「まだそんなん言うてんの?
・・・まぁでも、ほんまにそやったら、良かったんにねぇ。」

「ぅあぁ!?」


見る者に絶望をもたらす穏やかな笑顔を見せつけると、ギンは四つん這いにさせていたルキアを軽々抱き上げ膝に乗せた。
結合部だけじゃない、素肌で密着した身体が背中から包まれる温かさにふっと安堵を覚えた途端、
人ではありえない速さでルキアの身体を激しく上下に揺らし、最奥を突き上げられる快楽地獄に落とされた。


「あん!うあっ!ひっ!・・・うっ、ふぁ・・・あ、あ、あ!」

「・・・っ!・・・うぁ、あ・・・も、ルキアちゃん中、良すぎて僕もうあかんよ。
愛しとるよルキアちゃん。僕の全部、全部中に受け入れてな。」

「あ!だめ!中、出されたら、
また、また・・イぃっーーーーー!んくんんっっ〜〜〜〜〜!!!」


ドプゥッ!ドプ、ドクドクドク・・・


友人らには幼児とからかわれる未熟な体型ながら、膣に注がれる熱さに全身震わせ愛液と精液を混ざり合わせた特濃な液体をそこからだらしなく滴らせ、
背を仰け反らせ泣きながら悦びを享受する壮絶なまでに淫靡なルキアの姿に、ギンは包みこむように強く抱き締め、悪魔らしからぬ真の幸福感と充足感に満たされていた。


「はぁ・・・中出しされただけでイクなんて、やっぱりルキアちゃんは相当な淫乱さんやね。」

「ちが・・違う・・・わ、私がこうなったのは、全部、お前の、せい、だから・・・」

「え?僕んために淫乱になってくれたん?」

「絶対違う!」

「なんてなぁ。実は残念やけど、全部でもないんや。
半分は僕んせいで、半分はルキアちゃんが持って生まれた「才能」なんやし。」

「な・・・んだ、それは・・・私の、『才能』・・・だと?」

「僕は何年も前からここにおって保健室にきた女の子から精を吸出しとるんやけど、基本ここであった記憶は全部消して返しとるんよ。
そん中でも良質な精を持っとる子ぉには週一回は保健室に来るよう暗示かけるんやけど、
頭の記憶はのぉても身体の記憶で気持ちええから喜んで通う子ぉもおれば、本能的に来るのを拒もうとする子もおる。
拒む子ぉには一定期間が過ぎるとペナルティが発動して、身体が発情状態になって僕としたくなる。」

「だからお前が」

「でもな、発情いうても、それには個人差があるんよ。
少し身体が熱っぽくなるだけやったり、家で自慰行為をしてまうまでと範囲はバラバラやけど、
僕に触られた記憶を身体中で再現しながら、周囲巻き込んで発情させる人間なんて見たことも聞いたこともないんよ。
それは、僕の淫猥の呪いとルキアちゃんが持っとる人並み外れた『淫欲の才能』が結びついて発動したのがなによりの証拠やと思うけど。」

「い、一応確認するが、同級生がおかしくなったのは、貴様の魔法のせい・・・ではないのか?」

「ペナルティが発動したんは間違いないけど、せやからいうてあれば僕のせいだけとは違う。
言うたら、僕が意図的にエロいルキアちゃんを他んの男に見せるわけないやろ。」

「・・・・・・う、そだ・・・そんな、ことが・・・
淫欲が、私の、才能、など・・・そんな・・・・・」


口では否定してみても理屈ではない体験した者がわかる確信に、激しい運動後に蒸気していた頬から赤みが消え段々青くなっていく。
これだけでも十分なのに、企み顔に微笑むギンが後からルキアの肩に顎を乗せた。


「初めてやったのに、随分よがって喜んどったね。」

「!」

「口では痛いやめて言うてても、中はすっごいちんぽおねだりの締め付けで、
僕のが食いちぎられてしまわんか僕冷や冷やしたわ。」

「嘘!嘘だ!そんなことばかり言って、人を惑わすのが悪魔ではないか!」

「これでも嘘なん?」

くぷ・・・んっ

「やぁっ!?貴様、また挿れ・・・!」


決して緩くなったわけでもないのに、愛液と精液のローションにずるずるになったそこは当てた途端に滑り良く簡単にギンを受け入れた。
それでも、あくまで会話を続けようとギンは腰をゆるめに動かしルキアの恥辱を楽しげに煽り続ける。
ルキアの事は本気で愛しても、これがギンの悪魔としての性分なのだから仕方がない。


「ルキアちゃんのここ。僕が動くと、涎みたいにぐしゅぐしゅ汁が垂れ流れとる。
これは気持ち良うて身体が喜んどる証拠やないの?」

「やぁ!知らない!そんなの知らない!」

「こんなに乳首尖らしとるのも、僕に摘まんで吸って欲しいからやないの?」

「あぁ!ちが・・・そ、それは、身体の生理反応で・・・くぅん!」

「激しく突き上げられながら、敏感なここも剥いて、優しく嬲って欲しゅうない?」

「いっ・・・!あっ・・・うぁ・・・・・!」


挿れながらも動かず、卑猥に煽りながらそこに手をかざすだけで触ってこようとしないギンに、
もどかしさでルキアの体が熱く疼くが、上手にねだれぬ尊厳の高さに、ギンは手助けするようにダメ押しを決めた。


「嫌ならやめたげてもええよ。
ルキアちゃんに嫌われることしたくないしな。」

「!」

「欲しかったら、ちゃあんと僕におねだりしてや。」

「や・・・やめては、嫌・・・だ。頼む。
もっと、して・・・欲しい。」

「ええ子やねルキアちゃん。愛しとるよ。」

ヌブッ ブチュ グチョ グポッ グリッ ズブゥ・・・

「あ!あぁ!や、ふぁ!?あぁん!」


ギンの膝上で挿しいれられたまま力強く揺さぶられ、いい所に当たるたび快楽に腰や背筋がゾワゾワと騒ぐ。
未熟な身体に不似合であった極太の杭にも痛みすら慣らされ、そこを出し入れされる度、突かれ抉られる快楽に大声でよがる。


「舌、出して。」

ちゅくっ・・・ぬるぅ・・ちゅ、れろぉ・・ちゅぅ、ぺちゃ、ぬち・・

「うくぅっ!・・・ううっ・・・んっ・・・ふっ、うぁ・・・・・」


その嬌声に引き寄せられたギンは、ルキアの顎を優しく掴み半分後ろに向かせると、舌を合わせ、擦り合い、甘く吸い付いた。
唇を深く吸い合いながら繋がる快楽に高揚し、緩やかな打ち込みでは満足できなくなったギンは、
繋がったままルキアを布団の上に俯せに押し付け、腰を高く持ち上げパンパンとリズミカルに、でも激しく腰を振り打ちつける。


パンパンパンズパンパン・・・!

「ひぃあっ!?あぅ・・・あ!やあっ!いや!あぁ!あ!あっ〜〜〜・・・・・」

「あぁ・・・ほんまにルキアちゃんが可愛ゆぅてエロぅてしんぼうできん。」

「え!?あ・・やぁ!な、なんだ、また、これは・・・!
だめ!奥、きてる!だめだ!これはもうだめ・・・やあぁぁ!!!」

「力が・・・コントロールできん。
こんなん・・・初めて、や。」

「いや!イク!だめ!またぁイ、くぅぅんーーーーーっ!」

「またそない強ぅ締め付けのおねだりしよって・・・
でも、まだあかん。僕と、もっともっと・・・遊んでくれな。なぁ?ルキアちゃん。」

「や・・・いやらぁ・・・もぅ、らめらからぁ・・・・・」

「本気んなった僕は、まだまだルキアちゃんが食い足りひんよ・・・・・」

「や、やら、らめ・・・ひぃぃん!」

ドビュゥッ!ビュルルルル・・・ゴポッ・・・ドプ・・・・・


ギンの滾りがルキアの中いっぱいに満たされ、その熱さと激しさに焼かれたルキアの意識は、眩い閃光に真っ白に弾け飛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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※実験に意識してエロ表現を品なくしてみました。
 やり過ぎ、見苦しい思いをさせてしまったら、本当にすみませんでした。
2015.9.22

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