呼び出された乱菊の誘いを断り、とんぼ返りにギンのマンションへと戻ったギンとルキアは部屋の前に立っていた。

「・・・大体貴様は短慮すぎるのだ!なんだあの態度は!突然何を怒っている?
折角誘って下さったのに、松本殿にも日番谷殿にも失礼ではないかっ!!」

「へぇへぇ。えろう、すんませんでした〜」

部屋へと戻る道すがら、ギンは延々とルキアから説教を受けていた。
妙な縁で知り合ったギンの幼馴染、乱菊がルキアを誘ってくれたにも関わらず、強引に連れ帰られたルキアはひどくご立腹なのに対し、
ギンは部屋の鍵を開けながら心無い上辺だけの謝罪の言葉を口にし、これにルキアの怒りの沸点は余計に高くなる。

「貴様が悪いというのに、なんなのだその態度は!大体貴様は・・・!」

カシャン

とドアを開け、ギンは鍵をポケットにしまいながら無言でルキアに微笑みかけ自分は身を引き場所を空ける。
これにルキアは仕方なく口を噤み、それでもまだ怒りに足音も荒く最初に玄関へと足を踏み入れた。
その後にギンも進み入ると同時に、突如ギンはルキアを抱き寄せ性急に唇を合わせ吸う。






Sweet Room   〜 scene1 entrance 〜





「!?んんっ・・・・!んっ・・・ふぅっ・・・・!!」

パタンと静かに閉じられたドアの音にも気がつかず、突然の事に驚くルキアは顔を逸らし逃げようとするのだが、
ギンの片手はルキアの後頭部をしっかりと鷲掴み全く振りほどけそうにない。
それどころかギンの片手は素早くルキアのブラウスのボタンを外し始めており、ルキアがこれに気がつく間もなく簡単に胸が露になった。

「うぅっ!!んっ!・・・ギ、ギン!お前、何を・・・!!」

広さのない玄関で狭苦しく密着され、そこまでされてからやっと唇を解放されたルキアは、息を弾ませながら暴かれた胸元を両手で覆い隠し怒鳴った。
しかしギンはいつもとはどこか違う、凄みさえ感じさせる薄ら笑いを浮かべたままルキアの顔へ顔を寄せ再び迫る。

「言うたやろ?ルキアちゃんと、しとうなったんよ。
僕ん前で、他の男といちゃついとった罰や。・・・早よ、手ぇどけて?」

「あ、あれのどこが、いちゃついていたと言うのだ!?ただ、話をしていただけであろう!」

「他の男にあんな可愛い顔して笑うとるんやもの。少しくらい妬いても、しゃーないやん。」

「笑ったからだと!?そ、そんな事で、お前は怒っていたのか!」

「言うてるやろ?僕、ルキアちゃんの全部、独り占めにしたいんよ。」

「!?な・・なにっ・・・やあっ!?」

狭い玄関で長身のギンに覆い被さられるように迫れば、非力なルキアに逃げ場などあるはずもなく壁に背を押し付け、
ギンの舌に首筋を舐められつつ大きな手のひらに小さな胸の膨らみをやわやわと揉みしだかれると、いつものようにルキアの口元から無防備な悲鳴が上がる。

「やぁ・・・っ!あんっ!・・・ギ・・ギンッ!こ、こんな所では、嫌だっ!せめて・・寝室に・・・」

こうなってしまっては、ギンの行為を止める事は出来ない。
こんな関係になってから期間こそ短いものの、既にギンの特性が身に染みてわかってきたルキアは、どんな抵抗も無意味であると知っている。
ならばせめてこのような場所ではなく、落ち着いて抱き合える寝室までの移動を願い出てみるのだが、
顔を上げたギンは口の端を大きく持ち上げ、ひどく嬉しげな様子で内緒話をするかのようにルキアの耳元に囁いた。

「せやからぁ、あんま大きぃ声出すと、ここ通る人に、ルキアちゃんの喘ぎ聞こえてまうかもしれんよねぇ。」

ガチャ・・・・・バタンッ!

「・・・!」

そんなギンの言葉通り、まるで仕込んであったかのようなタイミングで同じ階のどこかでドアが開く音がした。
これにルキアは緊張が走り、逆にギンの笑みはますます深く楽しげになっていく。
鍵を回しこちらに向かって歩く足音が聞こえてくるが、ギンは構わずルキアの胸の先端を摘みくりくりとしごき始めた。

「っ!」

これに思わず声を上げそうになったルキアは慌てて両手で口を塞ぎ、唇を噛み締め快楽に耐える。
足音が扉の前を過ぎ遠ざかると、安堵にルキアは目を閉じ体の緊張を解きほぐし、ギンは指の動きを止めながら悪戯な笑みをくすくすと溢す。

「ルキアちゃんは案外大きぃ声出るんやから、気ぃつけてな?」

「ば・・・莫迦者!だったら、やめ・・・!あっ!・・・うっ・・・くぅっ!!んっ・・・!」

ギンの挑発に荒げたルキアの声は、途中で甘い嬌声に変わる。
それもギンの指先が快楽に尖った乳首を、強くこねくり回しているのだから無理からぬ反応だ。
ルキア先程と同じように強く唇を噛み、他人に聞かれたくはない卑猥な声を押し殺そうと再び両手で口元を覆い隠す。

「そうそう、そん調子。ええよぉルキアちゃん。頑張りぃ。」

「ギ・・・ギン・・・!貴様・・・覚えて・・・・やっ!あぁっ!!」

悔しげに歯を喰いしばり、ギンを睨みつけ呻くように何か言おうとしたルキアは、だしぬけにギンに胸を吸われ、大きな声で反応を示してしまう。
ギンの舌先は丁寧に乳首を転がし、時折強く吸われた。
もうとっくに感じ入った体は敏感に快楽を受け入れ、下肢にじんじんとした疼きが起こる。

「油断したらあかんよ?いつ誰が来よるか、わからんやろ?」

「ん〜っ!んんっ!!・・・んっ!・・・ふっ・・・はっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・んっ!」

ルキアは背にした壁に完全に寄りかかり、ギンからの愛撫に大きな声が漏れでないよう、両手で口を覆い快楽に必死で耐えている。
その分無抵抗になったのをいいことに、ギンは長身の体躯を窮屈そうに屈めると、ルキアの胸を吸いながら両手をスカートの中に差し入れた。

「んんっ!?ん〜〜〜っ!んっ!んっ!・・やっ・・・だ・・・だめっ・・・!!あっ・・・あぁっ・・・!!!」

これに驚いたルキアは思わず両手でギンの手を押し返そうとするが、そうはさせじとギンは吸っていた乳首を甘噛み、
蜜で濡れた中心を指先で強めに押しながらなぞりあげる。
この攻めにルキアは身体をびくっ!と震わせ、堪えきれず甘い悲鳴を上げてしまった。
これにギンはニヤリと笑いながら顔をあげ、既に瞳を潤ませた赤い顔のルキアと見つめ合う。

「せやから言うたやろ?油断したら、あかんよ?」

「んっ!・・・ふぅっ・・・うっ!・・・う・・んっ・・・・!!」

ギンはまた唇を重ねると、思う存分吸い付き舌先でもルキアに快楽を与えて乱していく。
その間もギンの両手は下着越しでも感じる、ルキアの湿り気を帯びた下半身を刺激し続けた。
そのギンの両手を押しとどめようとして添えられたルキアの手は、この快楽にひどく震え全く力が入らない。
ルキアは壁に押し付けられていなかったら、間違いなく崩れ落ちてしまうまでに全身で与えられる快楽に溺れきっていた。
全身をぶるぶると震わせているルキアの様子に、ギンは満足そうに笑みを浮かべルキアの前に片膝をつき跪いた。

「立っとるだけでもつらそうやね。そしたら、僕に掴まっときぃ。」

「はっ・・・はっ・・・ギ・・ンっ・・・・お願・・・もっ・・・やぁっ・・やだっ・・・!」

「いややないよ。こっからやんか。なぁ?ルキアちゃん・・・」

「やぁ・・・だぁっ・・・!!!」

跪いた自分の肩にルキアの両手を掴ませ、ギンはするすると器用にルキアのストッキングを脱がせていく。
そして片方だけ靴を脱がし、ストッキングとショーツも片足だけ引き抜いた。
そうしてしまえばルキアの片足に脱がされたストッキングとショーツが引っかかった状態で太ももにぶらさがり、その格好の恥ずかしさにルキアは頬を赤く硬直させる。

「こうしておけば、ここに下着落さんでええやろ?」

「莫迦っ・・・!こ・・・こんな・・・恥ずかしい格好を・・・!」

「恥ずかしい?そうかぁ?この格好、エロい上に、機能的やんか。」

真っ赤な顔で怒るルキアに構わずギンは立ち上がり、そしてひょいっとルキアの脱がされた片足を無造作に持ち上げた。

「!?あっ・・・!」

「・・・ここ、舐めたげよう思うたけど、十分濡れとるし、もう挿れよか?・・・な?」

「え?え?・・・い・・・いやだっ・・・!!」

「いやぁ?・・・・・そしたら、僕のが挿いらんかったら、やめたげる。それでええやろ?」

「・・・・・・!」

逃げられぬようルキアの片足を拘束したまま、ギンはかちゃかちゃとズボンのベルトを片手で外す。
熱い蜜が滴りムレた秘所を露わにされた冷ややかさに肌が粟立ち、本能的にルキアは恐れ体を捻って逃げ出そうとしてしまう。
これにはギンも少々不服げに顔を顰めたが、すぐに笑顔を取り戻し、最大に膨張した分身を大量の蜜で濡れた襞でにちゅにちゅと滑らせ、
入り口付近で焦らすように亀頭を浅く出し入れさせた。

「めちゃめちゃ濡れとるけど、これでも・・・挿らんかなぁ・・・?」

「あっ・・・あっ・・・!やっ・・・・・ひっ!・・・あぁっ!?」

掴まれた片足は開け持ち上げられ、その間に体を納めたギンは腰を落とし狙いをつける。
ギンの腰が肉襞の上を軽く押し込めば、ルキアの蜜壷は入り口できちきちと締め付けながらも、
ひどく素直にこれを受け入れ嬉しげに奥まで一気に飲み込んだ。

「・・・ほぉら・・・簡単に・・・挿ってしもうたよ?」

「あっ・・・!ふぁっ!・・・あっ!・・・あぁんっ!!」

「気持ちよう声出してくれるんわ、嬉しいんやけど・・・ええの?誰かに声、聞かれるかもしれんよ?」

「!!!あっ・・・んむっ!・・・くふっ・・・!くぅっ・・・・!!」

「ええねぇ。ルキアちゃんのその顔・・・思わず苛めたなる、僕の気持ちもわかってな?」

「あっ!・・・か、勝手な・・・ことを・・・ふっ!んんっ〜〜〜!!」

締め付けてくるルキアの中をえぐるようにギンが動けば、そこを突かれ産まれる強烈な快楽にルキアは涙を滲ませ耐えるように甘受するしか術はない。
また
40cmという身長差に、壁に押し付けられながら爪先立った片足はほぼ宙に浮いているようで、小さなルキアの体は持ち上げられ揺さぶられる。
そのバランスの不安定さにルキアはギンにしがみつきたいのだが、解放されればだらしない喘ぎが漏れ出す口から手を離す訳にもいかず、
がくがくと揺さぶられながらルキアは眉をひそめてひどく切なげに泣き耐えている。

「この体勢えらい辛そうやねぇ?そしたら後ろから突いたげる。壁に手ぇついてな?
・・・・・・あぁ。こんな状態じゃ、手ぇなんぞつけんか?」

「ばぁ・・・かぁっ・・・・・・・んっ!」

辛そうなルキアを思ってかギンはルキアの中から一旦抜き取ると、よろつくルキアの体を反転させ自分に向かって尻を突き出させ、
今度はバックからルキアの中へと挿りこむ。
ルキアは震えながらも片手で壁に爪を立て、片手で口を覆い俯く。
スカートをたくし上げられ眼下に晒された小さな形良い尻にギンの腰がぶつかるたび、その強い衝撃がパンパンと揺れ響き、
同時に溢れた蜜と襞が擦れてぐちゅぐちゅと卑猥な水音が途切れることなく聞こえてくる。
奥を突き上げられるその激しい振動に、ルキアは堪らず首を仰け反らせ一人高まり軽くイッてしまう。

「すごいなぁ、ルキアちゃん。僕、こんなSEXに溺れたん初めてや。なんべん抱いても全然飽きんし、満足もできんよ・・・」

「んっ!んっ!ふぁっ・・・・・!んんっ!ん〜〜〜っ・・・・・!!」

ギンが幾度でもルキアを求めてしまうのは、ルキアを何よりも愛し欲する気持ちがあるのはもちろんだが、
それに加えてルキアの体が男を悦ばす機能を十分に備えている事も原因のひとつであろう。
ルキアの体はどこもかしこも小ぶりでありながら感度はどこを触っても最高で、少し撫で擦るだけでたちまちルキアは白い肌を赤く染め息を荒げて反応する。
また小さな蜜壷の内部は狭くてキツくざらついた感触で、時には痛いまでにギンを締め付け咥え込む。
そしてその小さな秘所でギンの大きな肉棒を食らい悶えるルキアの表情はたまらなく、自分の意志ではどうしようもないまでにルキアを抱いていたくて仕方がない。

それは初めてのSEXに溺れたルキア以上に、遊び慣れた自分の方がルキアに溺れているのだとハッキリと認識できるほどだ。
しかしそこは元遊び人の名にかけ、あくまでルキアの方が溺れているように仕向けるのはお手の物。

ルキアがイッた事を確認し、ギンは小刻みに蜜壷をえぐりこむ律動から、ゆっくりと肉棒を取り出してしそうなまでにギリギリまで引き抜き、
同じようにゆっくりとした動きでルキアの中へ戻っていく緩やかな動きに変わる。
焦らされ味わわれているようなこのギンの動きに、ルキアはもどかしさにぞわぞわとした強烈な痺れを感じていた。
今、ルキアが欲しいのはこんな緩慢な動きではなく、痛いまでに激しい律動とはっきりとした快楽。

もっと強く、突いて欲しい。

堪えても堪えきれない叫びを上げ、壊しそうなまでに強く激しくギンに全てを掻き乱されたい。
そんな淫らな願望に心も体も震わせたルキアは、我慢も限界とばかりに声を殺す為に覆った手を外しギンに向かって懇願しようとした時だった。


ピンポー・・・ン


「!!」

「あららぁ・・・誰・・・やろうね?」

快楽に夢中になり過ぎ、誰かが近づいてくる足音を完全に聞き逃していたルキアは、部屋に響くチャイム音にハッとして硬直する。
もちろんギンはわかっていたが、まさか自分の部屋にやって来るとは思っておらず、
困ったように声を潜めるが緩慢な腰の動きは止めぬまま、ルキアにだけ聞こえるように囁きかける。

「・・・市丸殿。ご在宅では、ありませんか?」

突然の来訪者は筋肉隆々のこのマンションの管理人であり、テッサイは軽くドアをノックし声をかけてくる。

「なんや、おっちゃんか。何べん言うても、連絡せんで部屋に来よるんやからなぁ・・・
あかんなぁ。うっかり鍵かけ忘れとったけど・・・ええよ。無視して、このままこっそり続けたろうな?」

「〜〜〜っ!?・・・んっ!・・・・っっ!!!」

これはもちろんギン得意の嘘なのだが、ルキアは素直に狼狽し怯えたように瞳を見開く。
何度注意しても直らぬテッサイの行動に呆れつつ、それでもギンは音がしない程度に加減しながら動きを速め、
ルキアはこれを止めようと必死になって顔を横に振る。
しかしそれでもギンの腰は止まる事無く、ずんずんと穿ち緊張と快楽に渦巻くルキアを絶頂へと高めていく。

ピンポー・・・ン

「お帰りだったように思ったが・・・見間違いであったか?」

「・・・!・・・!・・・・・・・っ!!」

ドア一枚隔て、すぐそこに人がいるのに。
玄関先にいる人の気配を感じているのか、なかなか去らぬ管理人の様子にルキアは揺さ振られながら焦燥に息を止める。
少しでも物音をたてようものなら、誰かいるのに出てこないのを不審に思われ、ここを開けられでもしたら一貫の終わりだ。
無口な管理人が誰に話すとも思えないが、こんな場面を見られてしまえば死ぬ程の恥ずかしさに二度とここへ来る事など出来はしない。
そんなルキアの緊張に全身も硬直し、挿りこんでいるギンの肉棒までもぎゅうううっとキツく締め付けた。

息を止めた苦しさとこの状況に緊張したルキアの体はぶるぶる震え、もう限界と思った時にやっと管理人は諦め背を向け去った。
危機の去った安堵にルキアは全身から一気に力を抜き倒れこみそうになり、顔を壁に擦り付け深く深く息を吐き出し吸いこむ。
こんなルキアの様子にギンは楽しげに笑いを浮かべ、からかうように声をかける。

「ふはぁっ!!はぁっ・・・はぁっ・・・はっ・・・・・!」

「えらい緊張しとったんやね?あんまり絞まりすぎて、僕食い千切られるか思うたよ?」

「ば・・・莫迦者が!こ、こんな・・・あぁっ!やっ!うっ・・・・あぁぁぁっ!!!」

「そしたらそろそろ、ここでは終わりにしたる。もう声も、気にせんでええよ?」

「やはっ!うぁっ・・・!!あんっ!あぅ・・・ふっ・・・あぁっ!!!」

そろそろここでの悪戯は終わりにしよう。
ギンはルキアの腰をしっかりと掴み直すと、絶頂を極めるべく力強く激しい動きで容赦なくルキアをえぐりこむ。
これにはルキアも与えられる淫靡な快楽に身を任せ、ギンよりも一足先に訪れた絶頂に存分に泣き声をあげた。


「あいっ・・・いっ!・・・ひっ・・・・・!あぁっ・・・・・・・・!!」


・・・・・パンッ!パンッ!パンッ!

ズリュッ・・・ビュクッ!

ボタッボタっ・・・ボタッ・・・・・


イク寸前に引き抜かれた肉棒から迸る精はルキアの白い肌を濡らし、尻から太ももへと垂れ流れ、
片足に引っ掛けられたままのストッキングにままでかかってしまった。
ルキアは自分の中に打ち込まれた杭の支えを無くしては一人で立っていることも出来ず、壁にもたれたままずるずると滑り床に座り込む。

「・・・折角汚さんようにしたったのに、結局僕ので汚してしもうたなぁ。堪忍な。ルキアちゃん。」

自分の足元に蹲り放心しているルキアへと優しくギンは声をかけるが、ルキアははぁはぁと息を上げるだけで返答も出来ずにいる。
無防備に丸い尻を突き出したまま、ただ息乱す様子のルキアが可愛いらしく、ギンは一度放ったくらいでは衰えぬ己の欲望の求めに応じ、
後ろからルキアの脇に手を差し入れて持ち上げ立たせた。

「お疲れさん。よう頑張ったねぇ。ここでは終いや。続きは向こうで・・・な?」

ギンはこちらを向かせたルキアへ囁き、だらしなく開いたままの唇に唇を重ねた。
ルキアはまだ放心しており、逆らう気もなく好きなだけ舌を吸われる。
ちゅくちゅくと舌を絡め合いながら、ギンはそっとルキアを抱き上げると、もっと存分に抱き合えるよう奥の寝室へと歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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裏 top

※意外と好評頂きました、現代パロギンルキでの愛に溢れたエロライフ♪
裏版『バレンタイン事変』のいいわけで構想しておりました、今までの我慢の反動に制限なくルキアを襲いまくるギン☆
それも部屋のあらゆる場所で行為に及ぶという、なにがどうしてこんな構想が思いついたのか自分!なテーマなのですが、大人のギンルキスキーな乙女の皆様に楽しんでもらえたら良いと、愛情とエロスたっぷりに書いておりますw
本当にありがたいことに、この現代パロでギンルキ好きになったとお声をかけてもらう事が多いので、だったらこの設定で裏連載もしちゃうぜ☆って感じに、私の悪ノリにも制限がありません・・・!(社交辞令を真に受けるタイプ)
それにしてもタイトル。あっぷる様のアルバム名とは言え、直前までつけるのどうしよう・・・と本気で悩んでしまいました。なので、わりと早めに本文を書き上げたにも関わらず、UPするのが遅くなり申し訳なし・・・orzでも!こんな内容だし、やっぱりあっぷる様でいっちゃおう!と、なんとか自分にGOサインを出しましたw

あと関係ないですが、私のギンのイメージソングって、イエ/モンの「ラブ/ラブ/ショウ」なんですよね。自分勝手っぽいけど、実は結構君が大好き!って言ってるみたいな、軽いようで本気なようで真意が掴みきれない歌詞とテンポがなんとなく。

それからこのシリーズ。連載は連載ですが更新は定期ではなく、しばらく裏書いてないな・・・的な間を埋める時期にでも更新されると思います。
ただ、皆様からの反応が良かった場合、またまたその気になって書いてしまう場合もありですので、どうぞ応援宜しくお願いします〜www
2009.11.23

material by Sweety

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