小さな両手で抱えていた真っ赤な毬は、簡単に幼子の手から逃げ出し、ぽんぽんと小さく弾みながら遠ざかっていく。
幼子は赤い花柄の着物に映える艶やかな黒髪を乱しながら慌ててその毬を追えば、
すぐ足元の小さな石に蹴躓き、派手に転びそうになった。

「危なっ!!」

これをすぐに別の影が駆け寄り抱きとめれば、勢い余って二人揃って地面に転がる。
しかしそれでも庇った影は、怪我のないようしっかりと幼子を抱きとめており、
幼子は大きな瞳をまん丸に見開き、それからその影を見つめにっこり微笑む。
その微笑に影はため息を吐き出し、困ったように語りかけた。

「・・・あかんよぉ、ゆな。もっと気ぃつけんと、痛い痛いしてまうやん。」

「ありがと!にぃちゃ!!」

レンは無邪気に笑うゆなの頭を撫で、それから地面に立たせてやれば、
ゆなはすぐにも毬に向かって走り寄り、毬を持ち上げにっこりと笑った。






『 絶対家族! 第三話 』





「大丈夫か?レン。ゆな。」

この様子に縁側にいたルキアは、庭にいる我が子らに声をかける。
しかしゆなは既に毬を転がし遊ぶのに夢中になっており、レンは着物の埃を払いつつ、母の元へと戻ってきた。

「僕は平気や。ゆなもなんともないやろ。元気に遊んどる。」

「そうだな。ありがとうレン。ゆなを、守ってくれて。」

「そんなん当然や!僕、ゆなのお兄ちゃんやもん!」

既にルキアの背丈を越え成長したレンは、得意げに笑みを浮かべてルキアを見上げ、ルキアもこれに柔らかな微笑み返す。
ゆなは人間でいえばもうすぐ3歳になる、ギンとルキアの第二子であり長女である。
真っ白な肌に真っ黒な黒髪。そして印象的に深く美しい輝きを宿す紫紺の瞳。
その上成長するにつれ、自然と髪型までルキアと同じになっていき、
今では小さなルキアがそこにいるようなまでそっくりに似てきている。
レンといえば、相変わらずギンがそのまま幼くなったようであり、レンとゆなが並んで立つと、
それはそのまま黒髪のギンとルキアの幼少時代を見ているような心持にさせられた。

しかしゆなはルキアと唯一違っている所がある。それが顔の真ん中に垂れた前髪に、銀髪が一房混じっている点であった。
かつてルキアの想いを寄せた男達は、ルキアそっくりな娘に喜びながら、それでもその銀髪にため息つきつつ決まって言う。

「これさえなければ、完璧なのに・・・・・」

目の逸らしようのない場所で輝く銀髪。
それだけが父親が誰であるかの証明のように居座り、ギンの執念深さを具現化しているようでもある。

ゆなは誰からも愛され、すくすくと育っていた。
それはあの白哉でさえ例外ではなく、ゆなに擦り寄られると、少しだけ口元を綻ばし微笑む様が見られるくらいだ。
父親を敵とみなしているレンも、可愛いゆなの誕生は誰よりも喜んでおり、そこだけは父親に感謝の意を素直に示したくらいであった。


皆がゆなに最大の愛情を示し注ぎ、市丸家のだけでなく周囲の者皆のアイドルになっている中でも、ギンだけは決まってこう言う。

「ゆなはほんまに可愛いなぁ。それでも、ルキアちゃんの次に。やけどな〜」

なんの気配もしなかった背後から突然抱きしめられ、ギンにそう囁かれれば、
ルキアは悲鳴をあげそうになるのをなんとか堪え、それから首を捻って力一杯叫ぶ。

「ギ、ギン!!お前、い、いつの間に!?」

「・・・なんやお父ちゃん。帰ってくるの、早よない?」

突然のギンの出現にレンは不機嫌に顔をしかめ、ルキアから引き剥がそうとギンの肩を押しながらぶつぶつと呟く。
これにはギンも顔をあげ、同じように不機嫌な顔つきでレンを見た。

「なんやレン。そん顔は。大好きなお父ちゃんが、帰ってきたんよ?」

「僕が大好きなんは、ゆなとおかあちゃんだけや。おとうちゃんは、生活費だけ出せばええ。」

「そんな言葉、どこで覚えてきたん?」

「僕はほんまに、そう思っとるだけやし。」

「・・・お前はどんどん、可愛いなくなるだけやなぁ。」

「おとうちゃんもどんどん、大人げなくなる一方やね。」

バチッ!

日課のように散らす火花と小競り合いに、既にルキアは反応すらしなくなり、
簡単にギンの手を解き腕の中から抜け出すと、庭で遊ぶゆなの傍へと駆け寄った。
するとゆなは顔をあげ、満面の笑みでルキアに抱きつく。

「かぁちゃ!!」

それをルキアは抱き仕上げ、ギンとレンの方へと向き直る。

「ゆな。お前の父と兄は、またばかな事ばかり言い合っているようだ。
いつまでたっても成長しない。本当に、情けないものだな。」

「・・・情けないものだぁ!」

ルキアの口調を真似たゆなは上機嫌に笑い出しながら、大人のルキアと子供のルキアが揃ってこちらを見つめている。

それは今では日常の光景なのに、ギンもレンも少しだけ頬を赤らめ、揃って口を噤んでしまう。
それはただでさえ、愛おしく愛らしいルキアの今と昔の姿が同時に見れる事の贅沢さに、いまだに深い幸せを感じてしまうからかもしれない。

しかしそんな至上のひと時は、来訪者により、すぐに終わりを告げた。


「失礼します!!隊長は、ご在宅でしょうか!?」

悲鳴に近い金切り声が響くと、すぐに庭先に書類を掴んだイヅルの姿が現れた。
これにはルキアやレンは驚き、ゆなは笑い、ギンはそ知らぬ顔で視線を逸らす。
見るからに怒った様子のイヅルはそれでもルキアに向って深々と頭を下げ、突然の非礼を詫びた。

「奥様。突然申し訳ありません。
まだ勤務中でしたのに、隊舎内に隊長のお姿が見えなかったものですから・・・少々お邪魔させて頂きます。」

「あ・・・あぁ吉良殿。いつもいつもご面倒ばかりおかけして申し訳ありません。
それからいつも言うように、私に対し、そのようにかしこまらずとも良いのですよ?もっと普通に接してください。」

「いえ。そうは参りません。隊長の奥様なのですから。・・・では奥様。失礼致します。」

イヅルはもう一度深くルキアに頭を下げ、それからギンの方へと素早く歩み寄る。
ギンは逃げ出すことはせずとも、そのまま顔を逸らし、わざとらしく知らん顔を続けていた。
イヅルは怒鳴りだしたい衝動をなんとか抑えながら、ひどく冷静な声でギンへ声をかける。

「・・・隊長。まだ、仕事が片付いておりませんよ。なぜ、ご自宅にいらっしゃるのですか?」

「いややな〜イヅル!どんな時でも愛する家族に会いとうなるんが、ええ旦那様いうもんやろ?」

これにギンはにへらと笑い、おどけたようにひらひらと手を振れば、
怒りに堪えていたイヅルの何かが、ぶつりと音をたてて切れるだけ。
あとは抑えていた衝動を解放し、ギンの耳元で思う存分声をあげた。

「それは!きちんと職務をこなし、定時にお帰りになってからにしてください!!
それに!隊舎在留期間くらい、きちんとお守りください!隊長がこのような有様では、隊員に示しがつきません!」

死神達は、基本隊舎でまとまり生活を共にしているのだが、ギンのような地位の者は自宅から通うことも許されていた。
しかしそれでも、各隊持ち回りで隊員全員が一ヶ月、隊舎で暮らす事が義務付けられている。
それは当直のような役割で、瀞霊廷に異変が起きた時、いち早く行動できるようにする為のシステムなのだが、
それより何より妻を第一に愛する愛妻家のこの隊長は、その一ヶ月も離れる事をよしとせず、三日おきにはこっそり自宅へ帰ってしまう。

当然その事に不服を感じているイヅルの叫びに耳を塞いだギンは、それでも諦めずに直も言い訳をする。

「そんなん言うて、僕と離れとる間にルキアちゃんが悪い奴に襲われたりしとったらどないする?」

「ここでそんな事は、まず滅多にありえませんよ!万が一ここが襲われるということは、瀞霊廷全体がどうにかなってます!!
それに奥様だけでなく、ご子息までも十分お強いではないですか!!」


ギン達が住んでいるのは、死神達の生活空間、瀞霊廷。
それは死神達によって厚く護られた強い結界内でもあり、その辺の賊などにどうにかできるものではない。
それにイヅルは、ルキアの実力を知っている。
万が一何者かに押し入られ幼子を庇いながらだとしても、その細腕からは予想も出来ぬ強力な攻撃が繰り出されるであろう。
しかも今は、期待通りに強く成長したレンも一緒だ。
レンは父から受け継いだ天賦の才があり、その片鱗は今の時点でもありありと窺える。

考えてみると、ギンは今のレンの年の頃には、とっくに死神となっていたはず。
レンは現世での小学校のようなところへは通っているが、死神になる為の学校、真央霊術院へはまだ入学していない。
ふとそんな事を思い出したイヅルは、思わず疑問をそのまま口にした。

「そういえば、ご子息はもう十分死神として入隊出来る程の実力の持ち主。なぜまだ、真央霊術院へ入学させないのですか?」

「・・・あぁ・・・それなぁ・・・・・」

イヅルの疑問にギンは顔をしかめ、涼しい顔をしている息子を見やれば、
その視線を受けレンはひどく簡潔に、そしてそれ以上にひどく素っ気無く言った。


「僕、死神にはならんよ。」

「死神にならない!?
まさか!あ、貴方はずばぬけた鬼道力・剣術・度量を持ちながら、死神にならない!?そ、それはなぜです!?」

レンの返答にぎょうてんしたイヅルが口早にまくしたてるが、当の本人は全く意にも介さず、興味なさげに口を尖らす。

「やって、死神なんぞになってしもたら、おかあちゃんとゆなと離れなあかんやろ?そんなん僕いやや。」


護廷に入隊してしまえばしばらくの間、死神見習いとして隊舎での共同生活を強いられることになる。
しかし、レンほどの実力があれば見習い期間も一年ほどで席官クラスに上がれる可能性があり、
それは見習いとしての様々な責務が免除されることになるのだが、レンにはその一年がとても我慢できないらしい。

しかしレンの実力は、ギン同様たった一年で真央霊術院を卒業し、それと同時に席官の座を用意される可能性のほうが余程高い。。
それだけにイヅルにはレンの言い分が全く理解できず、思わずレンに詰め寄り、更に声を高くあげた。

「し・・・しかし!貴方程の実力があれば、卒業してすぐ席官になることも可能なはず!
しかも、お父上の力を、十分受け継いでおられるのですよ!?
どれだけ優れた死神になるやもしれないのに、本当にならないのですか!?」

「おとうちゃんが死神んなったんわ、生活する上で仕方なかったんやろ?
規律や規則や面倒そうやし、一度死神になってしもうたら、なかなかやめることも出来んらしいやん。
そんな不自由なもん、なんで好き好んでやらなあかんの?
僕は今のままでも十分生活できとるし、別に死神だけが仕事やないもん。
・・・そーやなー。将来は大前田宝石でも就職して、売れっ子営業マンにでもなったろーか。」

「・・・色ンな意味で、あんなキツい奴等の世話になるんか。」

イヅルとのやり取りを傍観をしていたギンがそこでやっと口を挟めば、
レンは口の端をぐっと持ち上げ、挑発的な笑みを浮かべ真っ直ぐにギンを見やる。

「金があったらなんでも出来るしな。がっちり稼ぐ分には丁度ええ。
そしたらでっかい家買うて、人も雇って今よりおかあちゃんを楽させたる。」

「お前はまだ、そないな事言うてんのか。
僕が小さい家住んでるんも、人雇っとらんのも、ルキアちゃんが全部決めて自分でやる言うてるからや。」

「この生活もあと少しや。僕が働くようになれば、すぐおかあちゃんとゆな連れて出ていったる。」

元々細い瞳を更に細め、レンはやけに凄みを増した笑みを浮かべ父親を射殺すように睨み付ける。
これにはさすがにギンもいい気はせず、腰に挿した見た目は華奢な愛刀を取り出し、
ガンッ!と廊下に振り下ろすと、レンよりも数倍殺気ある笑みを浮かべ、低い声で威嚇した。


「そんなん、出来るもんならやってみぃ。
僕からルキアちゃん奪おうとする奴は、ほんまの息子やってもいい加減容赦せん。・・・そん時は、覚悟しときぃ。」



「・・・・・おもろなってきたわ。僕に寝首かかれんよう、せいぜい気ぃつけや?」

ギンもレンも、殺気をはらんだ冷徹な笑みを浮かべる。

二人の合間に光るのは、既に火花ではなく轟く雷光。
激しい稲光がはしり、ゴロゴロと大音量が唸りところ構わず落雷する。
それは全く同じ顔で笑いあう親子の壮絶さに立ち会ってしまったイヅルは、
二人の放つ雷に触れてしまったように全身に殺気が走り抜け、その衝撃に真っ青な顔し思わず二三歩後ずさった。

もやは一触即発。

ぐんぐんと音をあげ高まる二人の霊圧に、地震のように家全体がビリビリと音を立て揺れ始めた。
その時。


「この・・・たわけものめ!!」

恐れを知らぬ小さな娘が、よく聞く母の口調を真似ながら二人の間に割って入る。
これには高まった二人の霊圧は瞬間で弾けとび、跡形もなく霧散した。
特にレンは、一瞬前の冷徹さの欠片など微塵も感じさせず、だらしなく相好を崩し、幼き妹を抱き上げ嬉しげな声を出す。

「なんやゆな〜!おかあちゃんの真似しとるん?ほんまにゆなは、なにしても可愛いし上手やね〜。」

「上手?ゆな、上手?」

「上手上手。まるでおかあちゃんみたいやったよ。」

「ゆな!おかあちゃ!!」

レンに褒められ笑うゆなの隣には、瞳を吊り上げたルキアが仁王立ちギンを睨み付けている。
ルキアの様子にギンは身体を小さくさせながら、顔から血の気が引いていくのを感じていた。

「・・・・・お前という奴は・・・」

「ちゃ、ちゃうやん!?今のは僕やのうて、レンが悪いんやろ?
なんでルキアちゃんは、いっつも僕ばっかり怒るん?そんなん不公平やんか〜〜〜!!」

「お前は父親なのだぞ!?なぜいちいちムキになる!
そして私に、何度同じことを言わせれば気が済むのだ!!!この、大たわけものめ!!!」

「ひどいわ〜〜〜!そんなん、僕悪いんとちゃうんに〜〜〜!!!」

本家本元の怒鳴りを受け、ギンは怯えたように身体を竦ませながら、眉を八の字にしかめ泣き言をこぼす。
そんなギンを無視して、ルキアは呆然と立ち尽くすイヅルに向い、丁寧に頭を下げた。

「すまなかった吉良殿。見苦しいところを見せてしまった。誠に申し訳ないのだが、この莫迦を連れていってはくれまいか?」

「は・・・はい・・・・・」

「えぇっ!?なんでぇ?なんで、そうなるん!?」

このルキアの申し出に、小さくなっていたギンは弾けたように立ち上がり、ルキアに向って抗議の声を上げるが、
ルキアはキッとギンを見据え、声高々と判決を言い渡す。

「うるさい!己の努めも果たせぬ男が、帰る家などないと思え!仕事が終わるまで、絶対家には入れんぞ!!」

「そんな〜殺生な〜〜〜」

「ほらみてみぃ、ゆな。まぁたおとうちゃん、怒られとるよ。あかんおとうちゃんやねぇ。」

「あかんなぁ。」

「ゆ、ゆなまでそんな事言うん〜〜〜!?」

「・・・隊長。ここは大人しく仕事を済ませてから、またお帰りになっては如何ですか?」

家族全員から非難され、ギンはがっくりと肩を落としてその場に崩れ落ちる。
その様子にさすがに憐れさを感じたイヅルは、嘆く隊長の傍に近づき、気遣うようにそっと声をかけた。
しかしギンは、そんなイヅルの優しさを知ってか知らずか、うなだれていた頭を上げると、恨みがましくイヅルを見つめる。

「・・・そんなんもこんなんも、イヅルが来たせいや。」

「な!?何を仰るんですか!そもそも、仕事を投げ出して帰った隊長が・・・!!」

「イヅルがそんなん意地悪言うもんやから、僕がルキアちゃんに怒られたんや!イヅルのアホ!僕もう知らん〜〜〜!!!」

そんな叫びを残し、瞬時にギンの姿はその場から消えた。
イヅルは一瞬あっけにとられ、それから慌ててギンの霊圧を探るが、一体何をどうしたものかギンの霊圧が掴めない。
イヅルの頭の中に今日中に揃えねばならぬ書類に、この後控えた大事な隊首会などが一気に駆け巡り、狼狽して大声をあげる。

「た・・・隊長!どちらに!どこに行ったのですか?」

「・・・・・拗ねたな。本当にあの、たわけめ。世話が焼ける。」

「おとうちゃんは、ほんまに子供であかんね。」

「たわけ!たわけ!」

「あ・・あの、どうしたら・・・・・」

「放っておけば良い。どうせ、腹が空いたら帰ってくる。」

「ゆなー。にいちゃんと何して遊ぼか?」

「んー・・・お人形さん!!」

「そーかそーかぁ。お人形さん遊びやね。そしたら手ぇ洗って、お部屋で遊ぼうなぁ。」

「え?え?・・・あの、このまま隊長が戻られないと・・・すごく、困るんですが・・・・・」

まるで飼い犬でも逃げ出したくらいにしか思っていないルキア達は、既に興味を失ったようにぞろぞろと家の中に戻っていく。
その後姿を見送ったイヅルの嘆きは誰の耳にも届くことはなく、庭にぽつりと一人取り残されてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※アンケート結果作品第二か三弾!(ん?)『ギンルキ家族パロ』お待たせしました〜☆新キャラ登場!レンの妹ゆなちゃんです!
ゆなは見た目がルキアそっくりちゃんで、あの前髪に一房だけギンの銀髪が混じっております。
皆に愛され育っているので、明るく社交的で天真爛漫な女の子。
ゆなにだけはレンも本当の意味で逆らえないので、この世界では最強と言っても良いのではないでしょうか。
今回のお話は、大雑把にはすぐ書けたのですが、どうでもよさげなレンの死神になるならない設定に手を焼き、なかなか完成できませんでした。
あと、言うまでもなく見習い期間やら当直設定やら全部私の勝手設定です。ルキアも死神やめてるしね・・・やめられないはずなのに!(ヤケ)
折角の新キャラに新タイトルをつけたので、この設定でもう一作品くらい書いてみたい。
しかしそうなると、激しさを増した親子喧嘩が、そろそろ口だけじゃ済まなくなるよな・・・どうしよう。とか、悩んでおります。・・・本当にどうしよう。
それにしても、私の書くイヅルは死神でも現代でも不憫すぎる!!・・・でもいっか!不幸副隊長の不憫担当だしね☆(笑顔)
2009.5.28

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